・毎年なぜか冬になると太ってしまう…
・冬太りの予防方法ってどんな方法があるのかな?
このような悩みを抱えている人は多いですよね。
そこで、今回はこのような悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、私も毎年冬太りに悩んでいましたが、実際に実践することで太らずに体型をキープできているからです。
この記事では、冬に太ってしまう原因を2つ解説しつつ、冬太りの予防方法を7つ紹介していきます。
記事を読み終えることで冬太りの予防方法がわかるので、今年は冬太りに悩まされることがなくなるでしょう!
この記事の目次
冬に太りやすい2つの原因
冬に太りやすい原因は、以下の2つです。
(1)飲み食いする機会が多いから
(2)運動量が減るから
太る原因は、「消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまうから」です。
しかし、冬はクリスマスやお正月、忘新年会、歓送迎会などのイベントで暴飲暴食をする機会が多いですよね?
それにより、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーするので、体が脂肪をため込み太りやすくなります。
また、気温が低くなるので春~秋に比べて外出の機会も減り、必然的に運動量も減ります。
運動量が減ることで消費カロリーも少なくなり、その結果、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多くなり太ってしまいます。
以上の理由から、冬になると体に脂肪をどんどん蓄えていき、いわゆる「冬太り」と言われる状態になります。
このように見てみると、「冬は太る要素しかないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は脂肪を落として痩せやすいのは冬だったりします。
冬に痩せやすい理由は基礎代謝が上がるから
私たちの体は寒いと感じると、体温が低下しないように体温を上昇をさせようという働きがあります。
これにより基礎代謝が上がるので、普段通りに生活をしていても脂肪を燃やしやすい状態になります。
そのため、同じ運動でも夏と冬を比較すると、冬のほうが消費カロリーが多くなるため、食事や運動に気を遣うことで、痩せやすいといえます。
冬太りの予防方法を7つ紹介
冬に太りやすい原因は、「飲み食いする機会が多いから」「運動量が減るから」の2つです。
ただ、冬は基礎代謝が高くなる季節なので、食事量を抑えてと運動不足を解消すれば、冬はダイエットに最適の季節です。
そこで下記の通り、冬太りの予防方法について紹介していきます。
(1)体を冷やさないこと
(2)朝食をしっかり食べること
(3)白湯を飲む
(4)半身浴をする
(5)体が温まる食べ物・飲み物を摂取すること
(6)筋トレ(運動)する
(7)雪かきをする※雪国限定
(1)体を冷やさないこと
体温が1度下がることで、基礎代謝は12%低下するといわれています。
体を冷やすことで、脂肪は燃えにくくなり、病気にかかりやすくなってしまうわけです。ダイエット云々の前に健康的に生活できなくなってしまいますよね。
逆に考えると、体温を1度上げることで基礎代謝は増えて、免疫力が上昇するということから痩せやすく健康的な体になれるということです。
そこで、体温を上げつつ、ダイエット効果があるものについて以下の通り紹介します。
(2)朝食をしっかり食べること
朝食を食べることで、口から肛門までの消化管全体が活発になります。
それにより、体全体から熱を発生させ体温が上がっていきます。
仮に朝食を食べない場合でも、体が徐々に目覚めていくうちに体温は上がっていきますが、熱源となるエネルギーや栄養素が不足しているため体温を維持することができません。
朝は多少忙しくても、朝食はしっかり食べるようにしましょう!
(3)白湯を飲む
朝や寝る前に白湯を飲むことで、内臓が温まり体温の上昇を手助けしてくれます。
水を温めるだけなので、準備も手軽でおすすめです。
(4)半身浴をする
38度~40度くらいの温度のお湯を、みぞおちくらいまで浴槽に貯めて、20分~30分ほど入浴する半身浴
体温を上げる以外にも、血行が良くなることによるむくみの解消、冷え性改善、汗と一緒に老廃物や余計な皮脂を排出するので美肌効果、ぬるま湯につかることによるリラックス効果、疲労回復効果などが見込まれます。
長い間入浴する必要はありますが、たくさんの効果あるので時間を作ってぜひ実施していきましょう!
(5)体が温まる食べ物・飲み物を摂取すること
体温を上げるためには、体を温めてくれる食べ物や飲み物を摂取するのが手軽で簡単でおすすめです。
しかし、「体を温める食べ物や飲み物と言ってもどれがそうなのかわからない」といった話をよく聞くので、体を温めるもののざっくりとした見分け方を説明します。
・地上で育つものは体を冷やし、地中で育つもの(根菜類)は体を温める効果がある
・発酵しているかどうか
※発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため体を温めます。
・オレンジや黄色など暖色の野菜
※トマトは例外
例:体を温める食べ物
ショウガ、タマネギ、レンコン、ゴボウ、ジャガイモ、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルト、日本酒、ワインなど
(6)筋トレ(運動)する
筋トレ効果はたくさんありますが、体温を上げるということ注目すると下記のような効果が期待できます。
・基礎代謝が上がっているため、普段と同じ運動をしてても消費カロリーが多くなる。
・筋トレで体温が上がり、代謝が高い状態で1日を過ごすことができる。
・筋肉量が増えると、体から発生する熱量が増えるため併せて体温も上がる。
雪国に住んでいるなら朝早めに起きて雪片づけをするだけで、かなり効果がありますよ。
また、筋トレをするなら、朝に行うことで体温が上がり基礎代謝が高くなるのでオススメです。
詳しくは以下で解説しています。
(7)雪かきをする※雪国限定
北海道や東北地方、日本海に面している北陸などでは毎年大量に雪が降るので雪かきをするの必要があります。
特に、夜から早朝にかけて積もった雪を出勤前に片付けるのは気が滅入りますよね。
しかし、雪かきは全身運動なので、有酸素運動面、筋トレ面からみても非常に優れた効果があり、個人差にもよりますが、1時間雪かきをするだけで1時間ランニング相当のエネルギーが消費されます。
近年は各市町村で「雪かきダイエット教室」というのも開催されるくらい注目されています。
中でも、早朝に雪かきをすることで、「早朝筋トレ」と同様の効果が見込まれるので、雪国に住んでいる方はぜひ実践してみてください。
雪かきによる筋トレとダイエット効果は以下で詳しく解説しています。
今年の冬から実践してみよう!
以上、冬太りの原因を2つ、予防方法を7つ紹介してきました。
冬太りの原因は以下の2つでしたね。
(1)飲み食いする機会が多いから
(2)運動量が減るから
また、予防方法は以下の7つでしたね。
(1)体を冷やさないこと
(2)朝食をしっかり食べること
(3)白湯を飲む
(4)半身浴をする
(5)体が温まる食べ物・飲み物を摂取すること
(6)筋トレ(運動)する
(7)雪かきをする※雪国限定
冬と言えば、太りやすいということでネガティブな印象があるかもしれませんが、こういった仕組みをしっかりと理解したうえでダイエットを実践すれば、逆に痩せやすい季節といえます。
どれも今日から簡単に実践することができるので、コツコツを実践していき理想の体型を手に入れましょう!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。