筋トレ五つの原則「意識性(自覚性)の原則」で筋トレ効率アップ!

筋トレ効率をアップさせるためには、重要な5つの原則が存在します。

下記の5つが、いわゆる「筋トレ五つの原則」と言われるものになります。

 

これらを意識しながら筋トレをすることで、次のようなメリットが期待できます。

・筋トレ効率がアップする

・怪我の予防になる

・全身のバランスが良くなる

・メンタル面で焦りが無くなる

 

今回は、その五つの原則の中でも、「意識性(自覚性)の原則」について紹介していくので、筋トレする時の参考にしてみてください。

 

「意識性の原則」の概要と2つの効果

 

「意識性の原則」とは、筋トレをする時に鍛える部位をしっかりと意識して、筋トレ効率をアップさせるというものです。

 

それにより、つぎの2つの効果が期待できます。

(1)動員される筋肉量が増える

(2)鍛えたい部位に負荷を集中させる

 

具体的にどういうことか解説していきますね。

 

(1)動員される筋肉量が増える

 

筋トレをしている時、どの筋肉を鍛えているか意識することで、意識していない時と比べ筋肉の動きが大きくなります

 

つまり、鍛える部位を意識することにより、同じ筋トレメニューでもより多くの筋肉を動かすことができるということになるので、筋トレ効率がアップします。

 

例えば、意識しなかったら100本分の筋繊維しか鍛えられなかったが、意識したところ150本分の筋繊維が鍛えられるようになるからですね。

 

(2)鍛えたい部位に負荷を集中させる

 

人間の体は、複数の筋肉・関節がお互い補助することで最適な動作をしています。

そのため、鍛える部位を意識しないと、他の筋肉・関節が動作を補助してしまうので、筋肉の負荷が分散してトレーニング効率が下がってしまうことになります。

実際に筋トレをしている時、セット後半でつい反動を使ってしまうのはこのような理由からですね。

 

しかし、鍛える部位を意識することで、補助する筋肉の動きが最小限になります。

つまり、鍛える部位に負荷を集中させることができるので、筋トレ効率をアップさせることができるというわけですね。

 

使っている筋肉を意識する方法

 

鍛える部位を意識するためには、「今やっている筋トレはどの部位をターゲットにして、筋肉はどのような動きをしているのか」と常に考えることが大事です。

 

でも、慣れないうちは筋肉がどのように動いているのか分かりづらいですよね。

 

そういった場合は、鏡の前で筋トレのフォームを確認したり、筋肉を触って動きを確認しながら、徐々に感覚をつかんでいきましょう。

 

トレーニングジムなどで、鏡の前でフォームを確認したり、自分の筋肉を触ったりしている人を見かけることがあります。

 

一見ナルシストのように見えますが、実は「意識性(自覚性)の原則」に則っているので、理にかなった正しい行動ということですね。

 

まとめ

 

意識性(自覚性)の原則」は鍛えている部分を意識することで、筋トレ効率をアップさせるということでしたね。

 

それにより、期待できる効果は次の2つです。

(1)動員される筋肉量が増える

(2)鍛えたい部位に負荷を集中させる

 

せっかく、キツイ思いをして筋トレをするなら、少しでも効率よくしたいですよね。

今まで以上に筋トレ効率をよくするためにも、鍛えたい部位をしっかりと意識して筋トレをしていきましょう!

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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