「ダイエットのため」「健康のため」など、ランニングを始める理由は色々ありますが、思ったよりもハードな運動なので3日坊主でやめる人も少なくないです。
元陸上部の私としては、もったいないなーと思うわけですよ。
慣れると楽しいし、リフレッシュできるし、全身運動で体が引き締まるし、とメリットだらけなので。
ランニングはちょっとした工夫をするだけで簡単に継続することが出来ます。
そこで今回の記事では、ランニングを継続するための3つのポイントを紹介してきます。
これからランニングを始めようとしている人、ランニングを継続できない人は参考にしてみてください。
この記事の目次
常に走り続けなくてもいい
「ランニング」
と聞くと、常に走ってないとダメと考えると思いますが、そんなことはありません。
試合に出るための体力作りとして走るなら、タイムを設定したり決めた距離を走る必要がありますが、そんな目的じゃないですよね?
慣れないうちから常に走り続けていると、体の負担が大きくてキツイので、「ランニングしたくない…」といった考えになってしまいます。
生き物の本能的にキツイのは嫌ですからね。
仕事じゃないですし、誰かに強要されているわけでもないですし、誰かが監視しているわけでもないので、疲れたら歩いてもいいんです。
少し歩いて息が整ったら、また走ればいいんです。
これを繰り返し行っていくことで、徐々に走るための体力がついてくるので、そうなったら自分で決めた距離やコースを常に走り続けるようにするといいでしょう。
ちなみに、私が実践した中で取り組みやすかったのは以下の2つの方法ですね。
(1)走る時間・歩く時間を決める方法
(2)走る距離・歩く距離を決める方法
(1)走る時間・歩く時間を決める方法
例えば、3分走る・2分歩く・3分走る・・・
といった感じで、決められた時間走ったら、決められた時間歩く・・・といった低強度のインターバルトレーニングです。
走る時間や歩く時間は各々の体力によって違ってきますが、効率よく心肺機能を鍛えることが出来ます。
(2)走る距離・歩く距離を決める方法
例えば、次の交差点までは走って、次の交差点までは歩く・・・
といった感じで走る距離と歩く距離を決める方法です。
目標地点が目に見えるので、ちょこちょこ達成感を味わいながら走ることができます。
自分のペースで走る
周りに走っている人がいると、「自分も速く走らないと…!」「ゆっくり走っていると恥ずかしい」
と考えてしまうかもしれません。
そう考えてしまうのは分かりますが、誰かと競うためにランニングをしているわけではないので、まったく気にしなくても良いです。
ここで無理に自分のペースを崩して走ると、
「ランニングはキツイ」→「キツイことはしたくない」→「ランニングはしたくない」
このような考え方になってしまい、ランニングを継続することが出来なくなってしまいます。
ランニングで挫折しないためにも「マイペースで走る」というのを心がけてください。
ちなみに、「どうしても周りのペースに影響されてしまう!」「人目が気になる」という人は、夜走るのがオススメです。
夜も走っている人は多いですが、それでも昼間に比べたら少ないです。
また、暗くて誰が走っているのかわからない、ペースが速いのか遅いのか判別しにくい、というのもオススメの理由です。
ただし、夜道は危険なことも多いのでライトを持ったり、反射板付きのランニングシューズやジャージを着るなど、何らかの対策はしておきましょう!
散歩に行くくらいの軽い気持ちで走る
体を動かすので「さー走りに行くぞ!!!」と気合を入れるのも良いです。
ただ、毎回気合を入れてから走っていると、気分が乗らない時はランニングをしない、ということになってしまうことも。
ランニングを継続できないという人には、こうなってしまう人が結構いるんですよね。
一方、ランニングを継続している人は、ランニングをすることが生活の一部になっていることが多いです。
ご飯を食べる、歯を磨くといったものと同じなので、特に苦も無く継続出来ているというわけですね。
ランニングを始めたばかりでいきなり無理は話なので、まずはランニングをすることの精神的なハードルを下げることから始めましょう。
例えば、「ちょっとその辺を散歩してくる」といった感じですね。
上でも紹介したように、ある程度走って疲れたら歩いてもいいので、これを継続していくことで少しずつ習慣化していくことができます。
まとめ
ここまで、ランニングを継続するための3つのポイントについて紹介してきました。
下記のようなところを意識すればいいということでしたね。
①常に走り続けなくてもいい
②自分のペースで走る
③散歩に行くくらいの軽い気持ちで走る
ランニングをしている人は、ピシッと決まったスポーツウェアを着て、速いペースでスタスタ走っているイメージがありますが、ランニングは自分との闘い
誰かと競っているわけでもないし、強制されているわけではありません。
なので、あなたのペースでコツコツ続けていき、まずはランニングを苦なくこなせて習慣化できればいいですね。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。