筋トレ効率をアップさせるためには、重要な5つの原則が存在します。
下記の5つが、いわゆる「筋トレ五つの原則」と言われるものになります。
これらを意識しながら筋トレをすることで、次のようなメリットが期待できます。
・筋トレ効率がアップする
・怪我の予防になる
・全身のバランスが良くなる
・メンタル面で焦りが無くなる
今回は、その五つの原則の中でも、「反復性の原則」について紹介していくので、筋トレする時の参考にしてみてください。
この記事の目次
「反復性の原則」の概要
「反復性の原則」とは、トレーニングを効果を得るためには、技術的・体力的に継続していくことで初めてその効果が得られるというものになります。
筋肉は、トレーニングを繰り返し行うことで筋肉が傷つき、「超回復」により徐々に筋肉が強くなっていくものです。
詳しいことは、筋トレ五つの原則の「漸新性の原則」のページで解説しています。
しかし、手っ取り早く効果を実感したいからと焦り、自分の筋力合わない負荷でトレーニングを行ってしまうことがあります。
そうなると、体に無理がかかるので、筋肉痛や怪我で筋トレができなくなり、次のような負のスパイラルに陥るので筋トレを継続できなくなってしまいます。
↓
「あんな痛い思いするのは嫌だな・・・」
↓
「筋トレしなくないな・・・」
また、「1週間毎日がんばったから来週はまったく筋トレしない」、というのも良くないです。
こうならないためには、「個別性の原則」に則り自分の体力に合ったトレーニングメニューを組み、継続して筋トレをしていくことが重要!
なお、筋トレに限った話ではありませんが、スポーツや仕事の技術も同じことが言えますよね。
漫画でよくある「来週の試合に向けて新技を習得する!」というものや、フォーム改造をしようとしても、自分の力を発揮できるどころか、逆にパフォーマンスが低下してしまうんですよね。
そのため、日ごろからしっかりと反復していくことが、技術を身に着ける一番の近道です。
継続していくためのコツは「ハードルを低くすること」
「自分の体力に合ったトレーニングメニューを組み、継続して筋トレをしていくことが重要」
上ではこのように解説してきましたが、実際のところ継続するのが難しいという人が多いのも事実。
ということで、継続するためのコツについて紹介しますが、その方法は「あらゆるハードルを低く設定する」ということです。
例えば次のようなことですね。
●筋トレの頻度
●重量(負荷)を軽くして行う
●セット数を少なくする
ハードルを低くすることにより、精神的な余裕が生まれます。
それにより、筋トレに対する強迫観念や苦手意識がなくなり、無理せず続けていけるようになるといった効果が期待できます。
まとめ
以上、「反復性の原則」についての紹介でした。
「反復性の原則」とは、技術的・体力的に継続していくことで初めてその効果が得られるというものでしたね。
また、継続するコツは「あらゆるハードルを低くすること」。
筋トレの頻度を減らす、重量(負荷)を軽くして行う、セット数を少なくする、といったことですね。
なんにせよ、筋トレは継続しないことには効果が出ないので、無理せず筋トレを続けていきましょう!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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